目次
妊娠線は最初どこにできたのかしら?その時あなたは?
妊娠線はいつ頃できるのでしょうか?妊娠線ができやすい時期ってあるの?
皆さん、妊娠線を軽く見てはいけませんよ~~~!!
個人差が大きいのですが、妊娠線が出来やすいのは8~10ヶ月頃の赤ちゃんの成長が著しい時期です。
早い人だと7ヶ月くらいに突如できてしまいます。
なかには、妊娠発覚直後から胸が張り始め、妊娠2~3ヶ月の頃には胸全体に妊娠線が出来てしまったという方も。
毎日お風呂に入る前や風呂上がりにチェックしていても、本当に突然現れた!という感じで、発見してしまいます。
ショックです!!
この頃は、つわりが終わり、お腹の赤ちゃんが急に大きくなり始めるため、お腹がぐんと大きくなり、急激に体重が増加する頃ですね。
それを乗り越えても臨月で油断してできてしまう人もいますので、体重とお肌の乾燥だけは、しっかり管理しましょう。
臨月間近は、あれよあれよと言う間にお腹が大きくなる時です。
その時のでき方は、猛烈な痒みやヒリヒリッとした痛みとともに瞬間的にバリっという感じでできます。
不思議なもので、一か所見つけると、今まで見えなかったお尻にも、よく見ると何個か出来ててガックリしたりするものです。
そして、もっと注意して欲しいのは、赤ちゃんの成長とは関係なく、つわりが終わる妊娠15週前後から、戻ってきた食欲を抑えきれずに、体重が増えすぎても妊娠線ができることがあるんので、知っておいてくださいね。
妊娠線ができる原因はこうだったんだ!
妊娠線って、一般に急激にお腹が大きくなったり、胸がサイズアップしたりするとできやすいですが、タイプ別では、皮下脂肪が厚い人は妊娠線が出やすく、また小柄でおなかが突き出やすい人もできやすいって言われtます。
いやいや、看護師さんなんかは経験から、「妊娠線は体質なんです。出来る人は出来るんですよ」、「双胎の場合出やすいよ」って言う人もいますね。
いったい、どうして妊娠線ができるのか、ご説明します。
妊娠線ができるメカニズムはこうだった!
皮膚って、外側から表皮、真皮、皮下組織の3層構造なのは、ご存知だと思います。
妊娠して、急激に太ったりお腹の赤ちゃんが大きくなると、それに合わせてお腹や太もも、乳房付近の皮膚も、急ピッチで伸びなければなりません。
一番外側の表面に見えてい表皮は伸縮性があるので伸びることができますが、比較的スムーズに伸びますが、その奥深くの真皮と皮下組織は弾力性が少なく伸び縮みには優れていないため、お腹や胸の膨らみに追いつけないので、亀裂が入って妊娠線呼ばれる赤紫色の線ができてしまうんです。
だいたい、1本の線幅が2~3mm、長さは5cm程度で、触ると周囲の皮膚より凹んでいますので、ただの傷とは違うことで区別できると思います。
もう少し難しく言うと、この真皮層は、肌に良いとされているコラーゲンやエラスチンという美肌成分が蓄えられている部分でもありますが、皮膚の乾燥、ターンオーバーの遅れなどで、コラーゲン繊維が亀裂することで起きるんです。
だから、場所的にも、別にお腹や乳房だけに限定される理由がないので、太もも、臀部など脂肪のつきやすい部分にも妊娠線は現れます。
妊娠線ができやすい人ってあるの?
肌質的には、日焼けなどによって肌が弱っている人、もともと皮下脂肪が多くて皮膚の弾力性が少ない人は、比較的妊娠線ができやすい傾向があります。
妊娠中の様子の特徴として、急激に体重が増えて腹囲が大きくなった人、小柄なのに妊娠中にお腹が突き出てしまった人、2人目や3人目などの経産婦さん、双子など多胎児妊娠さんもできやすい傾向です。
残念ながら、妊娠線に体重自体は関係ありません。
もちろん、妊娠線とお産の楽さは関係ありませんよ。
何故、乾燥予防にクリームを塗るのでしょうか?
急激に大きくなるお腹の乾燥って、普通にお顔なんかの乾燥に比べたら、ものすごい乾燥なんだそうです。
だから、このお腹の乾燥を防いで、皮膚が割れるのを防ぐため、普段から乾燥予防の保湿クリームをそれ相当の量、塗らないと駄目なんですね。
できてしまうと、消すのは簡単には消せませんので早めのケアがおすすめです。
でも、医学的には妊娠線と保湿の関係ははっきりしてません(まあ、そんなことわざわざ研究する人もいないでしょうが)。体質の問題だって、一言でかたずけられることが多いですね。
しかし、がんばってお手入れすることで、色白で肌の綺麗な人もいるように、普段の日常生活から、やっぱりマメに予防クリームを塗りって、ケアすることが1番効果的です。
特に、お風呂上りはすごく肌が乾燥しやすいので、予防効果のあるクリームをムラなく塗りましょう。
大事なことやはり“保湿”なんです。
肉割れとは?
肉割れは、ストレッチマークとも言いますが、実は妊娠線もこの肉割れの一つです。
その名の通り皮膚が割れているように見えてしまう現象で、人によってはへこんだミミズ腫れのように赤っぽくなる人もいます。
妊娠線は、妊娠による急激な体重増加でスイカの線のような肉割れが発生しますが、肉割れの原因には、実に色々な原因があります。
例えば、成長期などに短期間で急激に太ってしまう場合などは、脂肪がつきやすい太ももやお尻辺りに肉割れができることがあります。
やっぱりお年頃なので、すごいショックですよね。
妊娠線の場合は意識して予防クリームを塗るなどの対策を取る人が多いですが、妊娠もしてないので、その辺を意識していない人が多いため、なおさらです。
また、若い成長期に急激に身長が伸びると男性でも関係なくできますし、社会人の場合、色々なストレスで、ついつい飲みに行く回数が増えると思いますが、そんな暴飲暴食の乱れた食生活への影響が原因になることさえあるんです。
セルライトと肉割れって違うのでしょうか?
肉割れは、急激な肥満や妊娠など皮膚がその膨張に耐えられなくなり割れていく物ですが、セルライトとは、足や太ももなどに出来る凸凹の脂肪細胞のことです。
体内の余分な水分や老廃物を溜め込んで、一つ一つの脂肪細胞がカプセル状に肥大化し、この肥大化した細胞を放っておくと、コラーゲン繊維と絡み合って癒着し、巨大化したものがセルライトになります。
できる原因は、女性ホルモンや男性ホルモンの量、それにむくみや冷え性などと言われていますが、見た感じ がオレンジの皮のように見えることから、「オレンジピール」と呼ばれたりもします。
しかし、このセルライトは、癒着した脂肪の塊なので一度付いてしまったら無くすのは容易ではありません。
自力ではほぼ不可能だと思った方がいいかもしれない位、難しいです。
もし、あなたが太っているなら、肉割れだけでなく、こっちの方も心配した方がいいです。
その予防は、体内循環を良くするためリンパマッサージで脂肪を揉みほぐしてあげることですが、挑戦する価値はあります。
妊娠線予防には、何を塗ればいいの?
妊娠線予防には、何を塗ればいいのか迷いますね。
実際、妊娠線予防専用クリームやボディクリームなど、色んなものを塗りながら、これでいいのか不安な妊婦さんもいます。
値段もピンキリで正直どれを使えばいいのかが、わからなくなってしまいますね。
ここでは、何を塗っているのか、そしてその効果はどうなのかを、ご紹介します。
ボディクリーム
まず、肌への馴染みがよいボディクリームは、安全面から植物由来の原料であるシアバターとか、ココナツを主体としたようなものが多いですね。
妊娠線予防クリームが値段的に高いと考える女性は、たっぷり使うことができる安いものを。
逆に、石油由来のジョンソン&ジョンソンのボディクリームやベビーオイルやハンドクリームなどは、表面の保護にはなりますが、肌となじむのではないので、妊娠線予防には役立たないと思いますが、使ってみて肌に合えばそれで良いと思いますよ。
これらは、夏場はベタつくので、その期間は別のものを使うなどしてしのげれば。
ただ、ロクシタンのハンドクリームやボディショップのボディバターなど香りが強いものは、妊娠して好みが変わっていると気分が悪く、急にダメになってなるかもしれませんので要注意ですし、オイル系はすぐに乾燥してしまい、さらに痒くなります。
オイルは、水気がないと伸びないので、風呂上りにすぐか、ボディローションで潤わせてからになってしまうのでちょっと面倒です。
それから、オーガニックでないと皮膚から胎児に悪影響することもありません。
人にもよると思いますが、肌が敏感になり今まで使っていたものが合わなくなる場合もあります。
それにアロマやハーブ類や成分配合のものもあるので要注意です。妊婦さんが使ってはいけないアロマやハーブは結構たくさんあります。
薬剤師さんに確認したほうがベターかと思います。
ただ、何もしないよりは、妊娠線予防のためにも皮膚のためにも、保湿が重要なのでお手入れはした方がいいですね。
朝晩はもちろん、体がポカポカしすぎるとかゆくなる人は、痒いと感じたらすぐ塗れるように持ち歩くなどの心がけが必要です。
妊娠線以外にも、皮膚が引っ張られて痒みが出て、かいてしまってそれが傷になって、跡に残ってしまうことがあるから保湿はしてあげると良いんです。
良いクリームを塗ることも大切ですが、こまめに塗る事も大事なんです。
冬出産のあなたは、乾燥防止も兼ねて毎日塗ってください。乾燥肌なら、なおさらです。
暑い時期に出産のあなたは、暑さのためベタベタして痒くなるので、気づいた時にクリームを薄~く塗る程度でも構いませんし、オイル系ならサラっとしてて、暑い日はいいですね。
お風呂上りに濡れたままオイルを塗って、拭きます。しっとりしたとこでボディバターを塗ります(塗りこんだりはしませんさっとなじませる程度でOK)。
ただし、重いボディバターなどでは、寝てる間に掻いてしまうこともありますので、自信のないあなたは、オイルだけにしておいた方がいいですね。。
妊娠線が出やすい皮膚の薄いあなたは、専用のボディクリームを使って、毎日きっちりケアしたほうがいいと思います。
後は、お腹だけじゃなく、胸やお尻、腰、太ももなどにも気を使ってみて下さいね。
モデルさんとかは 妊娠中からボディークリームを毎日欠かさず何回も塗っていて、産後も塗っているため 妊娠線がほとんど見えないのだと聞いたことがあります。
それくらい、こまめなケアが必要だということと理解してます。
妊娠線は、残念ながら一度出来てしまったら完全には一生消えないですよ。
妊娠中の息抜きに、よく雑誌についているサンプル応募を利用して、いろんなサンプルを貰うことも、気分的に良いかもしれませんが、サンプルではなく、たまには高いクリームを買って楽しむことも良いですね。
最近の妊婦さんはほんとにお腹がキレイだと思います。
昔はみんなスイカみたいでした。
乾燥肌用の痒み止め
乾燥でお腹がかなり痒く、寝ている時も痒くて痒くてかきむしってしまう女性は、せっかく頑張ってボディクリームを塗っても無駄になりそうで、悩んでしまうと思います。
そんな場合は、迷いなく乾燥肌用の痒み止めを使ってください。
最近は、保湿成分も入っているので、妊娠線予防も兼ねることができます。
純正馬油
妊娠線予防クリームとして純正馬油を使う女性もいますね。
理由は、純正の馬油ならば何にでも使えるし安心。
それに、季節が暖かくなると、重たいボディクリームではベタつきを感じるようになってくるので、馬油のすっと肌になじんで、べたつきがない性質が好まれるようです。
もちろん、安全なものだから、授乳で乳首が痛い時や、出産後に赤ちゃんのオムツかぶれなんかにも使えます。
お風呂上がりに、胸・お腹・お尻・太ももに塗ってあげてください。
バイオイルBIO-OIL
香りが良くて少量でよく伸びるオイルなので、口コミもなかなか良くて、指名して購入される女性も多いですね。
個人差はあるので一概には言えませんが、乾燥が早く胸なんかが痒くなる方もいます。
それに、ネットで購入するときは、並行輸入品が出回ってます。
保湿クリーム・ローション
安いので、保湿クリームならば、朝、晩にたっぷりお腹全体塗ってください。
少しお腹が目立ちはじめてからは朝、昼、晩などきづいたら塗ったほうがいいでしょう。
保湿力は、妊娠線専用クリームよりは長く続かないので、とにかく頻繁に塗って、「乾燥」を防ぎ「保湿」することです。
妊娠腺予防は,皮膚をやわらかく伸びやすくすることが大切です。
お腹の皮膚が痒くなってくると危険信号です。
痒い日は多めにクリームをつけましょう。そして掻いちゃダメですよ。
あと、胸や、お尻と太股などのへそより下の位置を重点的に、脂肪がつきやすいところには妊娠線でやすいので、忘れずに塗ってください。
出産を終え、お腹がしぼんだあとに、初めて妊娠線ができている事に気付くこともあります。できてしまったら完全に消すことはできません。
それに、産後は今までにないくらい、顔も手足からもカサカサして粉をふくことがあります。
自分にあう保湿クリーム・ローションを妊娠前から捜しておけば、そんな時にも、慌てなくてよいメリットもあります。
ただアロマなんかもそうですが、ラベンダーなど子宮収縮を促す香りなんかもあるので、その辺は気をつけた方がいいかなと思います。
クリーム独特のベタベタ感が苦手な方も、高保湿ローションのようなお肌のサラッと感を好まれます。
ニベア
利点は、安いし、心おきなくたっぷり塗れることでしょうか。
高いクリームを遠慮しながらチビチビ使うよりは、ニベアなんかでも、朝昼晩気になった時に塗りまくった方がマシかもしれませんが、そこは個人の好みだと思います。
ボディ用乳液
ドラッグストアで売ってる安いボディ用乳液も、選択肢の一つです。
ただし、体重管理をしっかりしてくださいね。
アロエクリーム
アロエ食品は、過剰に食べると、妊娠中の食べ物としては良くないのですが、その保湿力は、万人が認めるところです。
これも、たっぷりと塗ることですね。
ボラージクリーム
NHKのためしてガッテンで放送されてから品薄状態が続いたことでも有名ですが、潤うのにべたつかずにスー…と浸透していきます。
キャリアオイル
キャリアオイルのひとつのスィートアーモンドオイルは、栄養分が豊かで肌を癒し、やわらかくしてくれる働きがありますし、肌をかゆみを抑える働きもあります。
無臭ですし、とても使いやすいです。
キャリアオイルは、精油(アロマ)を希釈するために使用します。
ホホバオイルも、ビタミンEを含んでいますので、しわを予防したり、特に妊娠線予防にも効果があります。
すぐれたキャリアオイルを、1種類だけではなく、重ねて使用しても問題ないですが、まれにアレルギー反応を起こす場合があります。
妊娠中は、特に肌が敏感になってますので、使用前には必ずパッチテストを。
妊娠線予防専用クリーム
妊娠した友達にプレゼントとして喜ばれるのが、この妊娠線予防専用クリームです。
理由は、妊娠線予防の保湿力が一番高いのは知ってるけど、自分では高くて買わないようなブランドは知ってるからですね。
それに、このクリームには経口しても大丈夫なものもあるので、産後赤ちゃんがおっぱい飲んでる時期でも、乳首のケアができるからです。
妊娠線予防のクリームなら、サリチル酸系やビタミンAなどの、妊娠中に避けるべき成分も未使用で、天然成分を使用しているものが多く安全です。
妊娠中のケアとしては、他のクリーム同様にお風呂上りに塗ります。
暑い時期だと、お風呂上りの暑さと重なって、気持ち悪くなることもありますが、そんなときは旦那さんに、塗ってもらうのがおすすめですし、二人のきずなを強くする良い機会ですね。
乳液タイプのサラッとした妊娠線予防クリームもありますし。
マタニティー用のストレッチクリーム
妊娠線予防には、マタニティー用ストレッチクリームも伸びも良くて、保湿力に優れているので、オススメです。
ストレッチクリームは保湿クリームなどより少し高いですが、肌を柔らかくしながら、段々と皮膚面積を広げていくので、保湿クリームとはちょっと効き目が違います。
ストレッチクリームは、たっぷりと使って円を描くように優しくマッサージしながら使うと良いです。
しかし、できてしまっても、妊娠線は勲章みたいなもんなので、できるかできないかに不安になるより、マタニティーライフを楽しんで、お互い元気な赤ちゃんを産みましょうね☆
どうかお身体をご自愛ください。
妊娠線ケアする時の7つの悩み
特に、初めての妊娠であれば、妊娠線ケアについて悩むことが多いと思います。
そこで、そんなあなたの7つの悩みを解決します。
1.いつからケアを始めたらいいの?
妊娠線ケアは、妊娠がわかった時点で始めてください。
お腹ばかりに妊娠線予防をして、胸のケアを怠っていると、ある日無性に痒くなり、見事に妊娠線ができてしまいます。
そうなれば、誰にも胸を見せたくないですよね。
体質もあるので、完全は無理ですが、ケアをやらないで後悔するよりやって後悔した方が、できた時のショックも小さいです。
とにかく、妊娠したら保湿を始めましょう。
2.クリームを塗るタイミングはいつがいいの?
高いクリームを買っても、正しいタイミングで塗らないと意味がありません。
保湿に大事なのはクリームを塗るタイミングです。
皮膚科で言われましたが、風呂上がり5分以内に塗らないと、どんどん乾燥していくそうです。
可能な限り早くクリームを塗ると効果的らしいです。
でも、風呂上がりすぐに、冷たいクリーム塗るのが好きになれない女性は、意外と多いもの。
そんなときは、手のひらはちょっと冷たいですが、手のひらの上でクリームを温めてから塗ると、クリームも人肌になり、冷たく感じません。
クリームは、お風呂上り、起きてから、日中・夕方とこまめに塗った方がいいです。
3.痒くてたまりません
お腹回りが大きくなり臨月が近くなると、堰を切ったように、腰や胸にかけて乾燥がひどくなり、猛烈に痒くてたまらなくなります。
夜も眠れません。
お腹は真っ赤になり、とにかく痒くて痒くて死にそうで、苦痛で全身鳥肌がたつほどな人もいます。
じんましんみたいに赤くブツブツができたり、熱をもつときもあります。
お風呂上りにいつも通りクリームを使っただけでは、痒くて血が出るまでかいてしまうこともあります。
そんなときは、お風呂上がりの濡れた肌にボディオイルをややたっぷり目に塗り、タオルで軽く拭いて、痒くなるところだけ妊娠線用のクリームを重ね塗りしてみてください。
痒くなるのは、もちろん皮膚が伸びているのが原因ですが、保湿だけ気をつけて、肌の水分が不足することも、間接的な原因です。
あまりにひどいようだったら、産婦人科で相談して、皮膚科を受診して妊娠性掻痒と診断されるかもしれません。
皮膚科では、妊娠中でも使える薬をくれますので、そのお薬で痒みもなくなり、赤みも段々と引いて綺麗なお腹に戻るはずです。
4.妊娠中にマッサージ
まず、母親になる前に一番大切なマッサージは、乳首と乳輪のマッサージです。
マッサージを入念にしてると、授乳し始めて乳首が切れたりトラブルが、ある程度防げます。
つまり、これは赤ちゃんのためでもあり、お母さんのためでもあります。
この乳頭マッサージは、子宮を収縮させる作用もあるので、しっかり助産師の指導を受けてから行ってくださいね。
次に、お母さんのためのマッサージですが、お腹が張りやすいならばグルグルとマッサージのような塗り方は控えた方が良いと思います。
一度できてしまった妊娠線を消すのはセルフケアでは難しいのですが、妊娠初期にボディースクラブ週に2回~3回するのも、一つの方法です。
皮膚のいらない角質をとることで、お肌がやわらかくクリームなどを吸収しやすくします。
やり方としては強く擦りすぎずに、軽く円を書くようにお腹や太ももなど、妊娠線が出やすいと思うところをマッサージしてください。
5.正中線のケアは必要ですか?
正中線は、みぞおちから陰毛の上あたりまで上下に出るまっすぐな線のことです。
妊娠線と混同しますが、違うものです。
妊娠中期からでき始め、産後しばらくは残りますが、いつかは消える線です。
これも、妊娠線と同様に、全く出来ない人もいて、医学的に詳しくは分かっていないらしいですが、ホルモンバランスによって出来るメラニン色素です。
こちらは、妊娠線と違って、跡は残らず自然と消えるので、あまり気にせず、娠線予防クリームでケアしておけば大丈夫です。
一説によると、産まれたばかりの赤ちゃんは目が悪いので、お腹の上からおっぱいを辿るための目印の線だとも言われています。
昔の人は、正中線は、産後消えた頃=身体が元通り回復した証拠と言っていたそうです。
6.妊娠線ケアで肌荒れ??
妊娠線ケアしてるのに、塗った部分が荒れて、赤くブツブツ、湿疹、痒くなったりすることがあります。
妊娠中は、ホルモンバランスが崩れて、皮膚も敏感になるため、それまで肌荒れしたことがない方も、症状が出ることもあります。
妊娠前から使っていたクリームでも、妊娠中の肌には合わなかったり、妊娠線ケア用として初めて使ったクリームやローションでダメになるケースもあります。
こんな時は、あっさりクリームを変えてみると治まりますので、神経質になる必要はありませんよ。
安心してください。
7.腹帯や妊婦帯は着用すべきか?
まず、腹帯とか妊婦帯を使用する風習は、日本ぐらいだそうです。
他の国の妊婦は何もしないらしいです。
と言うことは、絶対しなくちゃいけないものではなさそうですね。
最近は、マタニティガードルとかマタニティ腹巻きとしても市販されてますね。
昔は、帝王切開などがなくて、難産になると母親が死ぬこともあったので、お腹をぐるぐる巻きにして、胎盤の血のめぐりをわざと悪くすることで、赤ちゃんをなるべく小さくして出産させるために腹帯をしたそうです。
それに、昔は、家の中でも寒かったので、妊婦がお腹を冷やさないように、普通の腹巻きのように温めてあげる役目があったでしょうし、お腹が大きくなってくると、腰を痛めるので、その予防の役目もあったんですね。
最近は、医療技術も進み、「腹帯は、胎盤の血流が悪くなるので外してください。」と指導する病院もあって、しない方がいいかもしれませんね。
もし、あなたが、腹帯の締め付け感が苦手でなかったり、腰痛が楽になるなら着用した方がいいでしょう。
あともう少しで赤ちゃんに会えますね☆
元気な赤ちゃんが生まれますように☆
お体大事にしてくださいね(^-^)
妊娠線ができてしまった!その時あなたは?
妊娠線ができない様にケアしておくのが、妊婦としては当然なのかもしれません。
それでも、お腹だけでなく胸・お尻・太ももと、全部にスイカのあの柄が付いてしまう産婦もいるんです!
確かに、出来てしまうと二度と消えないという話も聞きますが、産後ののケアも大切ですね。
ケアは、妊娠線だけではなく、大きく黒くなった乳首も、出産、授乳期を過ぎたらちゃんとケアが必要です。
まだ妊娠中のあなたが、不安にならない様に、先輩たちはどう感じたかを、まとめてありますので、自分だっら?を考えて、マタニティーライフを過ごしてくださいね。
妊娠線ができてしまった時の正直な感想
ポジティブな感想
『私は妊娠線プラス帝王切開の傷もありますが、どちらも子供を産んだ勲章です。自慢です。』
『妊娠線予防オイルを塗っていたのにショックです。赤ちゃんが大きくなった証と思って、気にしないようにはしています。先生には「お母さんが頑張った証拠」と言われました。』
『妊娠線にちょっと憧れていたので(笑)楽しみにしてたんです(笑)。妊娠線って、ママの証☆みたいな感じがしませんか?(*^^*)』
『ひどいつわりに耐え、切迫流産・切迫早産の危機を乗り越えて、お産の痛みも乗り越えて、やっと我が子に出会うことができました。
辛いことや不安なこともたくさんあったけど、エコーや心音で嬉し涙を流し、胎動に喜びを感じ、たくさん幸せな気持ちにさせてもらえた妊娠期間を、この妊娠線を見るたびに思い出しています(*^^*)』
『妊娠中のいろんな気持ちを忘れないように、妊娠線って形でお腹に刻み付けているような気がします☆
私は妊娠線を誇りにすら感じていますよ(*^^*)
パパはどんなに望んでも手に入れることはできない、子どもとの強い強い絆ですよ(*^^*)
私、友人にも見せびらかしているぐらいです(笑)お腹の赤ちゃんを守り、大きく元気に育てあげた証です(*^^*)ママだけの特別な勲章ですよ(*^^*)』
『私はあんまり妊娠線イヤじゃなくて、子供が大きくなったら見せて説明してあげたいと思うし、なんだか妊娠した証、勲章のような気がしてるんですよね~。』
出典元:Yahoo!知恵袋
どうでしょう?
すごく前向きな考え方ですよね?いいと思います。
でも、実際そうとはとらえられない妊婦さんがいるのも事実。
彼女たちは、どう思ったのでしょう?
すごく悲しい感想
『子供はもちろんかわいいですし贅沢な悩みだとは思いますが、一生残ると思うととても悲しいです。ひどいことになってしまいました。』
『私は発見したときは泣いてしまいました。5年経ちますが今でもひどいもんです。色々調べましたがこればっかりは治せないみたいですよね(>_<)』
『私は赤ちゃん産めた喜びと、自身のぶよぶよにたるんだお腹に太もものセルライトみた瞬間…あー…これは旦那以外には見せれんなって落ち込み笑いしてました。』
『ケアをしてきた分、ショックが大きくて二度と妊娠なんてするか!とキレたくなるほどショックです。「努力を返せ!」とほんと思いました;』
『お腹周りは、ひどい有り様です。数えきれない妊娠線ができてしまいました。可愛い我が子がお腹にいる勲章だと思うものの、やはりショックです。』
『出産後はわかりにくくはなっていますが、ちゃんとすればよかったなぁって後悔しました。』
『海でビキニは無理です。夫や子供はまったく気にしないみたいですが。』
出典元:Yahoo!知恵袋
その他、まだ出産前なのに、
『母から「出産してしぼんだ時に出てきてわかるよ」と言われショックを受けています。』
と言う方もいます。
妊娠線は薄くなりますが”消す”ことは難しいので、お腹、へその上、脇腹、腰、背中、おしり、太もも、妊娠線で埋め尽くされると、どんなに悲しいかわかります。
あなたに妊娠線できてしまった後のケアは?
出産した芸能人で、例えば安室ちゃんや工藤静香や松嶋奈々子には、妊娠線もなく、あんなにスリムなんでしょうか?
妊娠線は予防クリームを塗って、できないようにケアするのが基本です。
一度できてしまった妊娠線は多少薄くはなっても、残念ながら完全には消えません。
しかし、産後3ヶ月くらいで赤みがかなり落ち着き、産後1年で早くも目立たなく人もいますが、実際にいつできたのか(6ヶ月か9ヶ月で違いがあります)、できていた期間が長いと、産んだあともくっきり残っちゃってなかなか消えなかったりします。
それに、出産後、お腹が小さくなると、わからなかった妊娠線が目立ってきます。
これも、しばらくは、だんだん薄くなってきますが、次のお子さんを妊娠すると、また皮が伸びて、ケアの結果がでないというのも本当です。
それでも、私たち女性は、元の(それ以上?)のきれいなお肌を目指します。
ここでは、10のアイテムを紹介しますが、逆にやっちゃだめというのもあります。
ぜひ、参考にしてください。
①ボディクリーム
産後は妊娠中と同じく、お肌はとっても敏感です!
そのうえ、恐ろしくボロボロになります(笑)。
保湿して丹念にマッサージを日々続ければ、何もケアしないよりは、のびきった皮膚を柔らかくして戻りやすくしてあげる効果が期待できます。
皮膚のたるみがとれると、目立たなく薄くなるので、ハリを保つようなクリームでのケアはいいようです。
②ボディローション
同様に、風呂上がりに、目立たなくなることを期待して、妊娠線や脚とかにボディローションを塗りましょう。
③筋トレ
勘違いされる方が大変多いのですが、お産で伸びるのは、皮膚より内側の筋肉なんです。
筋トレで、筋肉を戻してあげると、伸びきった皮膚も戻ってきます。
④ウエストニッパー
ニッパーやベルト、さらしで締め付けていると、広がってできた妊娠線が小さくなる人もいますし、産後の腰痛も、とっても楽になります!
⑤補正下着
妊娠線はもとより、体系を戻すため、出産後の早目から補正下着をはくことで、たるみが元に戻りやすくなります。
⑥エステ
出産後に、ボディートリートメントしてもらうのもいいと思います。
ただ、フルーツ酸ピーリングは、妊娠線の改善には効果がないようです。
⑦美容整形
高額で時間がかかってもいいのなら、美容皮膚科か美容形成外科、クリニックでのレーザー治療がありますが、目立たなくするだけです。
⑧日焼けば注意
妊娠線は産後、赤紫色の妊娠線が薄くなり白色に変わっていきますが、光にあたるとテカリがでたり、割れた部分が余計に白く浮き出たように目立ちます。
⑨番外編(脂肪吸引)
海外のそこそこお金がある女性は、産後に脂肪吸引をし、自分の胸に入れ、妊娠線のある皮膚を切る美容手術という荒っぽいけど、確実な効果がありそうなケアをやってるらしいです。
妊娠すると20キロや30キロ太る人も少なくないので、当たり前かなと思いますが。
⑩番外編(フォトショップなどで加工編)
まあ、これは実際には妊娠線がなくなるわけではありませんが、自分のロストワールド?的な妊娠線がなかった頃の姿が再現します。
海外のモデルさんのフォトなんかでよく見ますが、フォトショップでキレイに加工で消えます。
向こうでは当たり前らしく、モデル自身から「私の写真がフォトショップで加工されてこうなってますが、現実の私はこうです」とインスタグラムなどでよく暴露しているらしいです(驚)。
ついでに、肌荒れなんかも「盛って」いるらしく、実際の肌とは違う女性だったりします。
しかし、肌のケアするのとしないのでは全然違います!
妊娠中にしっかり保湿をしてあげる事で肌全体の環境が良くなり、妊娠線が出来にくくなったり悪化は防げますので、そのまま産後も保湿ケアは続けて下さいね。
肉割れも妊娠線と同じようなもの
①肉割れができる理由は?
まだ妊娠前(高校の時なんか)の思春期に、女の子は女性らしい体型へと変化します。
特に、お尻や胸には多めに脂肪がつきますね。
急に脂肪がつく際に、妊娠線と同じく急激な体重増加するため、皮膚が急に伸びることで肉割れが出来てしまうことがあります。
歳を重ねるごとに薄ーくはなってきますが、妊娠線同様に肉割れの跡は、自然には消えません。
若いのに裸になったときに妊娠線があると、恥ずかしいですよね(;´д`)
また、生活のストレスから過食をしてしまい急激に太ることでも、肉割れができるので、心当たりのある女性は、注意しましょうね。
②肉割れを消したい人用のクリームがあるの?
肉割れって気になるので、一生懸命ゴリゴリ強~くマッサージすると益々割れていきます。
「肉割れ用」マッサージクリームというのはありますが、毎日コツコツと、優し~~くマッサージされる事をオススメします。
また、たるんだ皮膚を引き締める効果のある葉酸(ようさん)などの成分が配合されているクリームもあるので、保湿成分と併せて配合されているものを使ったらいいです。
もちろん、たるんだ筋肉をしっかり鍛えると、スッキリ引き締まって、目立たなくなるのでグッドですよ!
妊娠線ができると乳首も黒くなる!?
これは、赤ちゃんが母乳を吸う時に、乳首をすぐ発見しやすくするため、元々色白でピンク色だった乳首も、びっくりするくらい黒くなるし、おへそ周りも黒ずみます。
それに、母乳がおっぱいに溜まって張ってくるから、広がる感じで大きくなりますよ。
これは、授乳期が過ぎると、勝手にもとに戻るので、特に専用のクリームは不要ですね。
しかし、私も母乳が止まってからは、乳首は元に戻りましたが、伸びたおっぱいが悲惨で、ショック大です 笑。
妊娠すると色んな変化があります。
妊娠線はどれだけケアしても、一度できたら徐々に範囲が広くなっちゃいます。
結果的には、残念ですが、消えないです(^^;
そうならないためにも、しっかりケアして、是非楽しいマタニティライフにして下さいね♪